フランスの旅・街情報「Toulouseの街を訪ねて ~サン・セルナン聖堂~」FRANCE Watch

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パリに留学していた時の写真をはじめ、フランスで写した写真を昔のものから最近のものまでご紹介します。 パリ以外の素敵なフランスの街もご紹介。

第VI号 Toulouseの街を訪ねて ~サン・セルナン聖堂~

Toulouseの街を訪ねて ~サン・セルナン聖堂~

今月のFRANCE WatchはToulouseにあるBASILIQUE ST-SERNINサン・セルナン聖堂をご紹介します。

II号でもご紹介したこの聖堂を少し詳しく?!、いつもより写真を増やしてのご紹介です。
サン・セルナン聖堂は、11世紀から12世紀にかけて建立された南フランスで最大規模のレンガ造りのロマネスク様式の教会で、中世におけるキリスト教の3大聖地である、スペインのサンチアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼者が立ち寄った聖堂としても知られいる教会です。

「ロマネスク様式」の教会
11~12世紀にかけてヨーロッパで発達した美術様式。ゴシック様式の前身にあたり、建築として11世紀から12世紀中葉にかけてフランス南部及びイタリア北部を中心にヨーロッパ諸国に行われた建築・彫刻・絵画の様式が、ロマネスク様式です。
ゴシックにくらべると(パリにあるノートルダム寺院など)小さめの教会が多いよう。
その理由としては、建築技術が未熟で、大きい教会を建てるのが無理だったということです。
特徴としては、壁が厚く、窓が小さく、入口や窓、内部構造のアーチの形が半円形をしています。
ロマネスク様式の教会の「彫刻」は、入口正面や内部の柱頭の彫刻など、聖書の物語の場面や季節の労働などが巧みに彫刻されていて、とても素晴らしい物です。
聖書の勉強をしていくと、より一層楽しめるかもしれませんね。
また壁絵「フレスコ画」が施してあり、簡素にして力強いところが特徴のよう。
このサン・セルナン聖堂の外観は、レンガ造りですが、これはロマネスクの特徴という訳ではなく、 各地方の最も一般的な材料を使い、その地方らしく作ることが、ロマネスクの特徴の様で、Toulouseのガロンヌ川から捕られたレンガが使用されているのでしょうか・・・・?

<ロマネスク様式の特徴>
・背が低い
・窓が小さい
・入口正面や内部の柱に彫刻が多い
・田舎に多い

<仏にあるロマネスク様式の教会>
・0rcival オルシァル
・St.-Nectaire サン・ネクテール
・Vezelay ヴェズレ
・Berze-la-ville ベルゼ・ラ・ヴィル

写真1枚目:サン・セルナン聖堂の外観レンガ造りです。

写真2枚目:サン・セルナン聖堂 入口彫刻が施され、上部も半円の形をしています。

写真3枚目:サン・セルナン聖堂の礼拝堂横の通路部分こちらも上部が半円の形です。

写真4枚目:サン・セルナン聖堂パイプオルガン光が射し込み、気持ちのよい教会です。

写真5枚目:サン・セルナン聖堂のステンドグラスゴシック建築の教会に比べると華やかさは有りませんが、味わい深いものです。

写真5枚目:ロマネスク様式の特徴の1つ、フレスコ画。

写真6枚目:幼子イエス誕生場面の模型Creche(クレッシュ)クリスマスシーズンだった為、Crecheが飾られていました。
フランスの家庭でもこのCrecheがクリスマスには飾られます。

※Creche(クレッシュ)
小さな小屋と人形、動物がセットになっていて、クリスマスの時に飾る人形。
クリスマス前に馬小屋を飾り、その中に飼葉桶、それを囲む動物、そして両親(ヨセフとマリア)を配置します。
そして馬小屋の外には3人の王様(東方の賢者)を配置します。
25日、クリスマス当日に飼葉桶のなかには生まれたばかりの赤ん坊イエスを飾り、1月の第1日曜日に王様達も馬小屋にたどり着くというストーリーを再現させる人形セット。

Toulouseの街を訪ねて ~サン・セルナン聖堂~1 Toulouseの街を訪ねて ~サン・セルナン聖堂~2

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